東南アジア独特の雰囲気や日本よりも安い物価に興味があり、航空券も比較的安かったことから今回タイへ一人旅で行くことにしました。
ただ、有名な観光地を巡ることにはあまり興味がありませんでした。
せっかく海外に行くなら、観光客向けに整備された場所よりも現地の人たちが普段利用している市場や街並みを見てみたいと思ったからです。
また、以前から古着が好きだったこともあり、現地で服を探したり日本で販売して利益が出そうな商品があるのかも気になっていました。
そこで今回の旅では、バンコクを拠点にローカル市場を1人で巡りながらタイのリアルな雰囲気を感じてみることにしました。
パタヴィコーン市場に到着
チャトゥチャックを見た後、次に向かったのがパタヴィコン市場でした。

到着してまずは市場を一周してみることにしました。
後から知ったことですが、私が最初に見ていたのは市場全体ではなく、一角に過ぎませんでした。
当時はそんなことも知らずとにかく服を見て回っていました。
ただ、服は雑多に並べられていて、どこを見ればいいのか分かりませんでした。

正直、この市場では何も買えないかもしれないと思っていました。
何をどう買えばいいのか分からない
日本人は皆無。英語もほとんど通じません。
値札が付いていない服も多く店員が誰なのか、どこで会計するのかも分かりませんでした。
そんな状態だったので、服を見るよりも先に市場のルールを探ることに必死でした。
カーハートのオーバーオールを発見
そんな中見つけたのがCarharttのオーバーオールでした。

ただ、値札はなく本物なのかも分からなければ相場も分からない。
そこでタグや全体の写真を撮り、その場でChatGPTに相談しました。
本物かどうか、どこを確認すればいいのか、日本で販売するとしたら価値はあるのか。
店内は狭く、長時間立ち止まるのも気まずかったので、市場の中を歩きながら確認していました。
まずは50バーツラックに挑戦
いきなり値札の無い高額な商品を買う勇気はありませんでした。
そこで目に入ったのが50バーツのシャツラックです。


ズボンやゴルフ系ウェアもあったのですがこれらは掘り出す難易度が高そうでした。
ラックに詰めて掛けられた服をかき分けながら探していくと、雰囲気の良いシャツを5着見つけることができました。
ここでも雰囲気のいいシャツはタグを確認したり、製造国を調べたりしながら購入するか判断していきます。
タグの確認が終わり、気に入れば全体のシミや色落ちなどを確認して、問題なければ確保します。
初めての会計
服を選び終えたものの、今度は会計場所が分かりませんでした。
キョロキョロしながらそれらしい人に声をかけると、ジェスチャーで別の方向を指差されました。
その先にいたテーブル脇のおじさんが会計担当だったようです。
5着のシャツを数えて袋に入れ、250バーツを支払って無事購入できました。
この頃には暑さと緊張で汗が止まらず、思考力もかなり落ちていたと思います。
それでも、無事に買い物ができたことで大きな自信になりました。
再びCarharttのもとへ
一度買い物ができると、少し余裕が出てきました。
再びのオーバーオールの店へ向かいます。
「How much?」
この言葉は聞き慣れているようで、『onehundred』
1000バーツ日本円にして5000円です。圧倒的破格でしたが全然値下げできそうな雰囲気ではありました。
ただ、その時の私はすでに体力的にも気力も限界に近く、そのまま購入することにしました。
実は市場はまだ続いていた
満足して帰ろうとしたところで、自分が見ていたのは市場の一角だったことを知ります。
体力的にはかなり厳しい状態でしたが、ここで掘り出し物が見つかれば「シーナカリン鉄道市場」に行かなくても済むかもしれない。
そう思って気力を振り絞り残りのエリアも見て回りました。
ただ、こちらは全体的に価格が高く古着よりも、アクセサリーメインだったのですぐに撤退。

近くのKFCに避難し、昼食を取りながら休憩と作戦会議をすることにしました。

次の目的地はシーナカリンです。
実際に行って感じたこと
パタヴィコーン市場は、今回のタイ旅行で最もローカルな雰囲気を感じた場所でした。
英語もほとんど通じず、日本人も見かけません。
最初は何をどう買えばいいのか分からず緊張していましたが、一度買い物ができると一気に気持ちが楽になりました。
また、観光客向けの市場と違って、掘り出し物も多く価格も安く、まさに宝探しのような面白さがありました。
一方で暑さは想像以上で、長時間歩き回るにはかなり体力が必要です。
まとめ
パタヴィコン市場は、観光客向けというより地元の人たちが利用するローカル市場という印象でした。
言葉も通じず、最初は戸惑うことも多かったですが、その分無事に買い物ができた時の達成感は大きかったです。
バンコクでローカルな雰囲気を味わいたい方や、古着探しが好きな方には面白い場所だと思います。
