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12インチダッチオーブンで作る!!絶品豪快な『鳥の丸焼き』キャンプで食べたいコストコ丸鳥簡単レシピ

BBQ
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誰でも作れる鳥の丸焼きレシピ〜焼き方

せっかくキャンプで料理するなら豪快かつ家では食べられないもの。炭火でじっくり焼くからこそ美味い絶品料理が食べたいですよね。鳥の丸焼きはまさにキャンプで食べるにふさわしい料理です。

でも火加減がわからない、調理時間がわからない。味付けの方法がわからない、などあると思います。今回はそんな悩みを解決するべく鳥の丸焼きレシピをまとめました。

私自身鳥の丸焼きは何十回もやって、何度も失敗したりしながらやっと毎回確実に完璧な丸鳥を作れるようになりました。

下準備に約1時間、火にかけてから出来上がりまでは1時間半〜2時間です。長くダラダラと火にかけていると味が落ちるので、火にかけてから2時間までに仕上がるように心がけましょう。

用意するもの

コストコで売っている丸鳥1匹

野菜(じゃがいも3、人参2、玉葱2)

スパイス(クレイジーソルト、マキシマム)

詰物(ニンニク、チーズ、米0,5合)

木炭3kgホームセンターで売っている物でok

12インチダッチオーブン(12インチより小さいサイズのダッチオーブンをお使いの方は、コストコではなくお肉屋さんで丸鳥を探してみてください。コストコより一回り小さい丸鳥が売っているはず。)

12インチ用ロストル(底網)これが無いと焦げます。

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作り方・家で済ませておく事

まずは家で下ごしらえ

鳥の表面とお腹の中を洗います。菌が食器などにつかないように洗う際は水が飛び散らないように気をつけましょう。始めは鳥の原型の残った見た目と感触があまり気分良くないですが、何度かやるうちに慣れて平然とできるようになります。

鳥の表面とお腹の中を、水気が残らないようにしっかりとキッチンペーパーで拭き取ります。

フォークを使って鳥の体に細かい穴を空けていきます。これによって、調理時に火の通りが良くなり、スパイスが馴染みやすくなります。

スパイスを満遍なくかけながら手で刷り込ませます。焼いているうちに脂と一緒に落ちるので、味濃そうだなと思うくらいかけて良いです。クレイジーソルトと、マキシマムをしっかり塗り込めば下味は十分につきます。分量は大体5対5のイメージですが適当で大丈夫です。

詰め物はチーズとニンニクはマスト

鳥のお腹にもスパイスを塗り、詰め物をします。私のおすすめはお米とニンニクとチーズの組み合わせです。

お米は0,5合を小さめのフライパンに入れ、お米が浸かるくらいの水を入れて5分ほど軽く火にかけて炊きます。芯が残りつつも少し膨らんだくらいがベスト。中国産の小さいニンニク3〜5粒を輪切りにしてチーズと一緒に、ご飯とは交互になるように少量ずつ詰めます。

下記の写真は前回味が薄くて失敗になった丸鳥です。なので下記画像の3倍程度スパイスが目に見えてついているくらいが正解です。

全ての具材を中に詰め終えたらお尻に爪楊枝を2、3本縫う様に斜めに刺してうまく閉じます。

チーズはコストコに売っている冷凍チーズ「ソル・レオーネ」が、もっちりしていて美味しいです。サラダや、パスタなどの家庭料理にも使えて使い勝手が良いので買っておいて損はないです。

野菜をカット

鳥の下ごしらえはこれで完了なので、次に野菜を大きめにカットしていきます。野菜は好きなものでok。私は、彩りも兼ねてニンジン玉ねぎじゃがいもにしています。野菜は小さければ丸ごと、大きければ2等分又は4等分にして鳥の周りに置きます。皮は剥かなくてok。※玉ねぎの皮は剥きます。

数は大きさによりますが、大体3つずつ入れています。大きい場合は2個、2個、3個といった感じ。下記画像はコストコのじゃがいもと玉葱を使っているのですが、大きすぎてじゃがいもが埋もれてしまいました。普段は三種の野菜がそれぞれ見えるように盛り付けています。

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調理方法、炭の配置

鳥の丸焼きは、上と下の両方から適度に火を当てるので火加減が難しいです。私的には調理方法は今までの経験で得た勘が全てなのですが、火加減や調理時間は大体の目安があります。

使う炭の量は大体3〜4kgほど。ホームセンターで売っている普通の木炭が調理に適しています。

上と下で火力は五割ずつくらい。調理途中で炭が切れて火力が落ちると大変なので、なるべく余分に炭に火をつけた状態にしたいです。なので私は多めに焚き火台の上に着火した炭を置いて鍋下に少しとその周りに満遍なく並べています。

炭火でじっくり1時間半〜2時間焼きます。中で巡回していた蒸気が逃げてしまうので、調理中なるべく蓋は開けない方がいいです。とはいえ、確認しなかった結果、焦げてしまっては元も子もないので火加減が不安になったら蓋を開けて確認しましょう。失敗するよりは絶対いいので。

最初の30分は強火

焼き始め30分くらいは強火でも大丈夫です。炭の温度は見た目だけじゃわからない事もあるので、炭火の上に手をかざしてどれくらい火力が出ているかこまめに確認しましょう。やっていくうちに慣れます。

蒸気が出たら火力調節

蓋の間から蒸気が出始めたら火力調整をします。出なければそのまま火にかけたまま様子を見ましょう。

焚き火台の上だと火力調整は難しいので、ダッチオーブンを焚き火台から下ろしてしまいます。下ろした後も煙が出るようなら蓋の上の炭の量も減らします。そうして煙が出ないようにして、しばらく時間を置いて様子を見ます。

調理開始から1時間ちょいで仕上げにかかる

火にかけてから1時間20分ほど過ぎたら一度中を確認してみます。焼き目がいい感じについていたら、そこから30ほどで仕上げます。

上のと下の炭を少し減らしつつ、しっかりと綺麗な焼き目がつくように真ん中と周りの野菜に炭火を当てるイメージで置きます。

完成

鳥の表面に焼き目がついて、野菜もしんなりしていたら完成です。鶏肉をつつきながら野菜を消費して、ある程度スペースを作りましょう。スペースを作らないと鳥をひっくり返して身を食べる事ができません。

中に詰めていたお米はふっくら炊き上がり、チーズはとろりお米と絡まって美味しいです。

野菜にトマトを入れても美味しくて、いろどりも最高です。

最後に

全て食べ終えた後結構大量に汁が残ります。私もこの汁の消費方法は最適解を見つけられていません。翌日の朝ごはんに焼いた食パンをディップした事があるのですが、かなり美味しくてたった二人で完食しました。せっかくの残り汁なので、作る前に何かで食べる方法を考えておくといいと思います。

作り方は簡単なのでぜひ挑戦してください。このブログを見て、1回で成功してくれたらとても嬉しいでう。1回目でうまくいかなくても何回かやるうちにコツが掴めるようになるのでどちらにしても何度かキャンプで作ってもらいたい一品です。

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