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初めての『ダッチオーブンは12インチ』で決まり!キャンプ初心者のための選び方とレシピまとめ

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ダッチオーブンとは?

そもそもダッチオーブンってなに?と思う方もいるかもしれません。詳しく説明していきます。

煮る、焼く、蒸す、燻す、炒める、揚げるなど様々な料理を一台でこなせる優れ物。蓄熱性、熱伝導率にとても優れていて、じんわりと食材全体に熱が伝わっていきます。重い蓋のおかげで水分を逃しにくいため、無水カレーなど食材の水分のみで作る料理も人気が高いです。

蓋に炭を乗っけることにより上からも満遍なく火を通し、短い調理時間で料理を完成させてくれます。ここが自宅では出来ないダッチオーブンの重要な部分です。キャンプでしか再現できないのです。

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素材は何が良いの?

実はダッチオーブンの素材にはいくつも種類あります。代表的な種類としてはステンレス製、黒皮鉄板製、鋳鉄製の3種類があります。それぞれのメリットや特徴を紹介していきます。

手入れが楽なステンレス製

ステンレス製は正直好きではないです。まず価格ですが鋳鉄製の1,5倍〜2倍の値段するので高いです。メリットとしては衝撃に強く、手入れ不要で錆びにくいというところです。デメリットは少し焦げ付きやすい事と、鋳鉄製より2キロほど軽い密閉度や蓄熱製がなどが少し劣ってしまいます。

ただ、シーズニング不要手入れが簡単というのは強い点です。毎回の手入れが面倒だったり、とにかく扱いやすいダッチオーブンが欲しい方はステンレス製がお薦めです。

使いやすい黒皮鉄板製

黒皮鉄板は一枚の板から形成されていて、鍋に特殊な加工が施してあるため、錆びにくく急な温度変化などにも強いという優秀な性能を持っています。さらに鋳鉄製ではやってはいけない洗剤を使って洗うということが黒川鉄板では可能となっています。デメリットとしては使用前に手入れが必要なのと、値段が少しだけ高いというくらいです。

重さは鋳鉄製とほぼ変わらず、高い密閉性能を持っています。性能、値段ともにかなり優秀ですが、脚が付いていないのが玉に瑕。調理時はトライポットが必要になります。

鋳鉄製のように育つことはないので、ブラックポットを目指すことはできません。

コスパ最強の鋳鉄製

鋳鉄製では洗剤が使えませんが、そもそも使う必要性がありません。かねたわしと水で擦れば汚れは簡単に落ちます。鋳鉄製の面白いところが、使えば使うほど性能が上がり、成長するのです。鍋に油が馴染んでいき、焦げつきにくくなっていきます。使うほどに黒光して見た目もカッコ良くなります。

なので油を塗り続けて育てていけば、調理時の焦げつきもほぼ無いです。もし焦げついても、ヘラや箸簡単に取れます。頑固にこびりつくことはありません。

メリットは、鋳鉄製は脚付きが多い事と、ダッチオーブンの中でも格安の値段設定です。脚が付いていればトライポットは必要ありません。

デメリットはやはり手入れの大変さ。とても錆びやすく、水がついた状態で放っておくとすぐに錆びてしまいます。急な温度変化にも弱く、割れやすいので、熱くなった鍋に水を入れる時はとても気を使います。

使っていくうちに自分だけのブラックポットになっていき愛着が湧きます。手入れが面倒な分、しっかりこなせば性能は格段に上がります。丁寧に扱えばコスパ最強です。

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なぜ12インチなの?

2〜8人までカバーできる

ボリュームのある鳥の丸焼きも大人二人で食べて、残った具と汁は次の日の朝食にパンをディップさせながら食べて完食できました。なので最低人数2人でもと工夫すれば問題なく使用できます。

そして、カレーのように大人数向けの料理なら大人の男性8人でも十分な量を作ることが出来ます。ここまでカバーできる範囲が広いのは圧倒的万能力です。

12インチで作れる料理

ダッチオーブンって基本何でも作れるんですよね。パンや、お米を炊いたり、カレーなどの主食が作れたり。鳥の丸焼き、野菜の丸焼き、ビビンバなどのキャンプを盛り上てくれる料理なんかも。

ダッチオーブンのすごいところはなんでも作れる事ではなく、作った料理のクオリティ。食材の水分を内に凝縮させて、旨味をぎゅっと詰めたような味わい。野菜は甘味が増し、縮んでいるのに噛めば口の中いっぱいに広がる水分。ダッチオーブンで、炭火で、やるからこそなんですよね。

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少人数用のダッチオーブンが欲しい

機能性が良いのはわかったけどやっぱりそんなに大きくなくて良い、もう一回り小さいダッチオーブンが欲しいという方もいるかと思います。そんな方におすすめなのが、Loge(ロッジ)のコンボクッカーです。え?ダッチオーブンじゃないって…?

ダッチオーブンは12インチがおすすめなのです。それより小さいサイズならダッチオーブンじゃなくて良いのです。12インチより2回りほど小さく、鋳鉄製でできたまるでダッチオーブンのような万能性能のコンボクッカー。

持ち運びがしやすく、フライパンとしても使えるのでバーナーと一緒に持ち運んで気軽に使うことが出来ます。ちょっとおつまみが欲しい、とか。焼肉と一緒にお米が食べたい、とか。軽くもう一品欲しいという時に活躍してくれる優れ物です。

詳しいことは以下の記事にまとめてありますのでぜひご覧ください。

第二のダッチオーブン『Lodgeコンボクッカー』

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色々なメーカーから出てるけどどれを選べばいい?

コールマンやスノーピーク、ロッジなど様々なキャンプブランドからダッチオーブンは売っていますし、そのブランドの中でもいくつも種類が出ていたりします。私もダッチオーブンを選ぶ時にかなり悩みました。ダッチオーブンを選ぶ際に注目したい点を挙げていきます。

足付きは必須

炭火の上で調理するのに足は必須です。足があることにより安定感が抜群になり、炭と鍋に隙間ができることにより、鍋底の炭を減らして火力を調整することが出来ます。

足があるおかげで鍋を吊るして火から距離を調整する為のトライポット。これが必要なくなります。

ダッチオーブンを買う時に必要だと思いトライポットに関して結構調べましたが、今となっては買わなくてよかったと心底思います。

蓋の形(フチの反り)

キャンプでダッチオーブンと言えば縁が反っていてかっこいいですよね。ダッチオーブン選びの際あの反りの憧れがすごかったです。あれはかっこいいだけではなく、蓋に炭を置いたときに落ちないようにするためで炭火を好きな場所に配置できるので火力の偏りも防げます。

ブランド

私が使っているのはLodgeロッジのものです。私がダッチオーブン探しをしていた頃、足付き&フチありがこれしかないと思っていて奮発しました。Lodgeはロゴもかっこいいし、スキレットもダッチオーブンも種類がいくつもあり、1896年創業の鋳鉄製トップブランドです。

すでに加工がされており買ってから軽くお湯で洗い流すだけですぐに使うことができます。

Coleman。キャンパーでなくとも言わずと知れたキャンプブランド。こちらのダッチオーブンはコスパが良く価格が1万円を切っています。機能的には特に変わり無いので、ブランドと値段で判断しましょう。

まとめ

ダッチオーブンを買うなら12インチがマストです。鋳鉄製で買うならLodgeかColeman。鋳鉄製トップブランドのダッチオーブンがLodge。コスパが良くメジャーなブランドColeman。

lodgeは普段2万円近くしますが、先日Amazonで¥14,500円とセール価格で販売していました。なのでlodgeが欲しいけど値段が…という方はこまめに価格変動をチェックして、安くなった時を狙って買うといいと思います。

ぜひ鋳鉄製のダッチオーブンを自分の理想の状態まで育てあげてください。

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