スポンサーリンク

休日緊急イベント WEBERグリルでアメリカンBBQに挑戦 

BBQ

6月の下旬の昼過ぎ、友人からの連絡で前回のキャンプ中に強風で壊れてしまったテントフレームを買いに中古ショップに探しに行った。友人がこの前行った時には置いてあったらしいがこの日は置いていなかった。

他の中古ショップに向かい車を走らせていた途中に他の友人から連絡が入り、BBQから帰るところで余ったお肉があると聞いて私たちは唐突にBBQをすることに決めた。

合流してお肉の量を確認した。細々したがお肉が2パックだけだったので、スーパーで塊肉を3つほど買い足した。この時早々に友人達に招集をかけていた。買い出しを終え、一旦解散しそれぞれ準備をして現地で合流することになった。

キャンプ道具はほぼ全部私のもので、共用のテントなども全て管理している。一人慣れた手付きでテキパキと荷物を積み込み通い慣れた道を走りいつもの場所に向かった。

合流して3人で準備を済ませ他の友人たちを待った。ブリケット(weberの豆炭)に良い感じに火が回った頃残りの友人達が合流し、タープの中は8人になった。過去最多の人数だった。

お肉に塩胡椒とクレイジーソルトで雑に味付けを済ませグリルに熱々の炭をセットし焼き始めてみた。weberグリルの初陣。この手のBBQグリルは扱った事もないし、日本のBBQスタイルとは訳が違う。

本当はもっと前から計画を立てて下味を漬け込んだり詳しい調理方法をよく調べてからが良かったが、ここ最近は天気が悪い日がずっと続いていつできるかも分からなかったので、今回急にも関わらず8人も集まってBBQができことは嬉しかった。

グリルに温度計がついているのだが、知識不足すぎて何度で調理すればも分からなかった。グリルも炭も使い勝手がわからず全てが手探りのままだった。通気口があるのだが、その調整もできてなく火力が下がってしまいなかなか焼けてくれなかった。本当は良く無いのだろうが焼き加減が分からず何度も蓋を開け閉めしてみたが、なかなか焼き目がつかなかった。

やっと表面に焼き目がついたのでナイフで切り分けみんなで食べてみた。下手な調理だったのになかなかに柔らかく、お肉の味がなんというか香ばしく美味しかった。

うまく全体に火が通っていなくて一部生焼けの部分を焼き直した。炭は平たく置いていたのに温度にムラがあったようで、本当に使い勝手が分からないとこの時はそう思った。

豚のバックリブを焼いた。バックリブのようなでかい肉は下処理などがあると思ったが、今回はそれをする時間も余裕もなかったので塩胡椒をたっぷりかけてそのまま焼いた。

炭を追加し温度は200度近くから焼き始めた。焼き目を何度かみて三度目くらいでやっとしっかりと焼き目がついているのが見えた。裏返と食欲と好奇心のそそる焼き色がついていた。もう片面を焼き目がしっかり着くまで蓋を閉じて焼いた。焼き目がつき両面焼けたところで、網の溝に沿ってナイフでバックリブを取り分けた。これもとても美味しかった、塩胡椒だけなのに味に何となく深みがあり皮はパリッとしていた。

この後火力が下がってきてしまいグダグダしてしまい、お腹が膨れてきたので残りのお肉を焼くのをやめて撤収作業に入った。(塊肉は全て焼いて食べる事が出来た)

今回初めてでよくわからず雑なBBQになってしまったが、炭の量や火力調節は大体覚えることができた。そして分かったのは塊肉は蓋をしていれば、下手でも美味しくなってくれるが細々したお肉を焼くことには向いていない。やはりアメリカンBBQ用のグリルであり、日本の細々した焼肉には向いていないのだ。

低温で蓋をして長時間の調理、が向いているからさっと焼いて間髪入れずに食べるような日本のBBQは向いていないのだ。次にまたBBQをやるのが今から楽しみになってくる。今度は味付けもしっかりアメリカンに仕上げるしダッチオーブンなんかも使ったりしてもう一品手の凝った料理を作ったりしようと思う。

大成功を収めた3度目のBBQ。絶品スペアリブの作り方はこちらから。
タイトルとURLをコピーしました