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群馬県観光 45品種の桜を無料でお花見 絶景『さくらの里』

群馬県さくらの里
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約45品種約5000本

道中の景色が綺麗

私が行ったのは4月上旬、今回の旅は登山がしたくて群馬の妙義山に行った。妙義山にあるさくらの里では、今の時期桜が見頃を迎えるそうで、地元で見そびれてしまった桜を見てから登山をする事にした。

朝4時半、荷物を全て車に積み込み家を出た。高速代を節約する為に下道で所要時間は4時間程度。朝5時半、空がだんだん明るくなり後ろに朝日が上り始める。車のミラーに朝日を写しながらまだガラガラな朝の道を車で走った。

さくらの里まで車で登ってくる最中すでに周りの山々が見渡せるほど高く登り街並みは遥か下になっていた。

駐車場も入場も無料

8時半、目的地に予定より早く着いてしまったが既に駐車場は開放され、埋まりつつあった。車を止め、GoProを持ち出発した。駐車場からすぐ見晴デッキがあり景色を見渡してみる。綺麗に桜が咲いていてそのバックには連なる山々が見える。あまりに景色が良く驚くほどだった。

ここには約45品種約5000本もの桜が植えられているらしい。

無料なのに最高のクオリティ

まだ開園したばかりで人は少なく、とても静かで鳥のさえずりと風で木が揺れる音だけが響いてとても癒される。入園料は無料で駐車場代もかからない。とても気持ちの良い道でこのクオリティで無料で良いのかと思うほどだった。

しばらく歩いていると遠くの方から笛の音が聞こえてくる。鳥の囀りと笛の音が心にジーンとくる。聞いた事があると思ったが、思い出すのに時間がかかった。『故郷』だ。

私の住んでいる地域は夕方になるとこれが流れる。最近はまともにこの音色を聴く事がなくなっていた為とても懐かしく感じたのだろう。

究極の二択 迷子必至

途中何度も道が二手に分かれる。まるで二つに一つ、究極の選択のよう。そうして寄り道をして進んでいるうちにどこを歩いているのか分からなくなり、そろそろ車に戻ろうと思った頃には迷子になっていた。

案内図を見つけ、車を止めた駐車場の方面に向かった。間伐材利用野外ステージというのが気になり寄り道をした。案内図には距離が書いてなくすぐそこにあるのかと思ったが、意外に遠くしかも急な坂が長く続く。

この道を戻るとしたら心が折れる。ティンバーランドのブーツを履いていたため交配の負荷がしんどかった。

ステージについたが面白味はなった。せっかくだし見ないのも、もったいないと思って来たが遠回りになるし行かなければ良かったなんて思ったり…。

迷子になり2時間歩き続けた

そんなこんなでいつの間にか2時間も歩いた。

最初は感動を噛みしめながら歩いていたがあまりにも道が長すぎた…。全ての道を歩いてみようと思っていたがそんなに規模は小さくは無かった。

マップを見てルートを決めるべきだった。行きは下りだからまだ良かったが帰りは坂道がきつく、スキニーにブーツを履いてた為、靴にも気を使いさらに疲れた。あれはもう途中から登山だった。

登山する前に全く予定外の登山をしてしまった。風は冷たいが日差しが暖かく、軽く汗をかきながら駐車場に戻った。思い返してみれば桜がちょうど見頃だと思って行ったがすでに結構散ってしまっていた。綺麗に残っている所もあり十分に楽しむ事ができたがここが満開だったらどれだけすごいのだろうか。想像もつかない。

11時頃にやっと妙義神社まで降りてきて一休み。予想以上に歩いて疲れた、その上時間もかなり押してしまった。歩くのが本当にしんどかった。窓を開けて心地の良い風を車内に通しながらゴロゴロ休憩した。

1時間ほど休憩し着替えて登山に向かった。

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