五色沼は湖沼群の総称
福島県の真ん中らへん、会津若松市、喜多方市のすぐ近く観光スポットがひしめく場所に位置する。五色沼も観光にかなり時間を使うので一日中観光しても飽きないスポットだろう。
五色沼は一つの池の名称ではなく、幾つもある池の総称である。30近い数の池が存在するが、そのうちの10数箇所を探勝路では見ることができる。流石に全てが綺麗な景観をしているわけではないが半分以上が綺麗でわざわざ歩いて観にいく価値はある。
毘沙門沼
探勝路の入口は二つ、毘沙門沼から入るか、桧原湖から入るかだ。この二つには大きい駐車場があり毘沙門沼は人が多く駐車場も混雑していて、撮影スポットも人で混雑している。手漕ぎボートの貸し出しもしていてかなりの人数がボートに乗っていた。こちらでは真っ赤な紅葉が観れる。
桧原湖
もう一つの探勝路がある桧原湖は駐車場に空きがあり余裕で止めることができる。人も密集する事なく静かに湖を観て黄昏ることもできる。こちらは客船とモーターボートに乗ることができる。
私は詳しく調べていなかったので先に毘沙門沼を観た後にGoogleマップの案内に従った結果桧原湖につきそこで初めて探勝路の存在を知った。
桧原湖から探勝路へ
探勝路は円になっているわけではないので全部の池を回ってそのまま元の駐車場に戻ることはできません。歩きなら往復するのに大体1時間半かかります。
柳沼→青沼→るり沼→弁天沼→竜沼→みどろ沼→赤沼→毘沙門沼 この順番で沼が存在する。
今回は桧原湖の駐車場から探勝路に入ったので、まずは柳沼がある。ここは五色沼の中でも大きい方で景観もいい。
柳沼からしばらく歩く、次は青沼がある。水面が反射していてわかりにくいが、こちらは名前の通り本当に綺麗な青色をしている。ここは観ておきたいスポット。
弁天沼は柳沼よりさらに大きい。景観もさらに良く、こじんまりとした木製の展望台がある。展望台はさほど高くないので歩いてみる景色とあまり変わりないが気分は上がる。
るり沼は弁天沼とほぼ変わらない見た目をしている。どちらも綺麗な色をしていて景色もいい。この二つは是非観ておきたい、沼の周りを歩いていくと水面に映る景色も変わったりして楽しむ事ができる。
みどろ沼は他の沼に比べて小さく立ち止まって見るほどの景色はない。
桧原湖から探勝路に入って最後が赤沼、ここまで行くか道中結構迷ったが青沼が青かったから赤色の沼が見れるんじゃないかと期待して行った。だが全く赤くない、しかも景観は良くなく頑張って歩いた甲斐はなかった。
まとめ
数多く存在する湖沼群の中だが、五色沼探勝路でオススメの周り方は毘沙門沼江尾見た後に桧原湖に移動しそこから探勝路に入り、柳沼〜弁天沼までを見て引き返す。弁天沼は是非見ておきたいがそれ以降所要時間の割に景観は微妙だからだ。
桧原湖から塔のへつり方面に向かう道中思わぬ絶景スポットがある。わざわざUターンをして車を止め撮影をした。これは桧原湖を五色沼の反対側から湖をまたぎ五色沼方面を向いた位置にある。