無料で観覧ができる
10月最後の土曜日、20時より少し前に到着した。昼過ぎから向かっていたので夕方に少し渋滞したが、熱海付近では渋滞に捕まることなくスムーズに来ることができた。
静岡県にある熱海ではほぼ一年中花火大会を開催していて、無料で観覧することができる。
毎月１〜５回開催
2021年は4月〜翌年1月中旬まで月に1〜５回開催している。開催時間は20:20〜20:40時の20分間。詳しい日程はこちらからhttps://www.ataminews.gr.jp/event/8/
駐車場は大きく海岸沿いに設置されている。ずらりと長い駐車場だが出入り口は三つのみで一番端に一つずつと真ん中に一つのみ。駐車場の中に入ってみるとかなり広く所々空きスペースがあったが、車を降りて駐車場の外に出ると満車表示が出ていて車が5台ほど並んでいてその列は道路にまで及んでいた。
コロナ禍でしばらくイベントとは無縁になっていた私には大勢の人が集まって、浴衣などの着物を着ている人もいたり、屋台が並んでいるという光景がたまらなくワクワクした。屋台は全部で10軒くらいあるだろうか、来た時は列が長かったので後で買おうと思ったが花火が終わった頃にはどこも撤収作業に入っていた。
観覧場所は広大
もともとリゾート地で観光客の多い熱海は花火大会当日はさらに賑わう。だが、花火を観覧できる範囲がとても広く、他の観客と多少のスペースを開けてみることができる。特に砂浜は多くの人がまばらに座っていて、まだまだスペースは空いていた。
海沿いに設置された遊歩道にはずらりと端から端まで人が並ぶ様に待機してた。遊歩道は三段になっていてそれぞれの段に人が集まるがやはり一番下が他の段と比べて密度が低くスペースに多少の空きがあった。だが上の方に人が集まってしまうため花火の直前に到着した場合、下の段に行くための道が塞がれてしまっている可能性もあるので注意。
圧巻の迫力 胸に響く花火
20時20分を過ぎた頃、一発のどでかい花火が打ち上がった。数秒遅れて胸に響く爆音が伝わってきた。正直この一発目には少し度肝を抜かれた。それからしばらく1分ほどの間ができてから次々と海上の夜空に花火が打ち上がって行った。
本当に圧巻の花火である。どでかい迫力のある花火がドカンと音を立てて次々上がって行ったりサイズと迫力はなくとも繊細で綺麗な花火が連なって打ち上がったりでみんな大興奮で歓声が時々上がっていた。今まで何度か花火は夏が来るたびに見に行っていたがこんなに間近で迫力のある花火大会は初めてだった。花火は芸術だなと感動し心と体が少し震えた。
月に何度も開催している上に観覧も無料なので近くに行くことなどがあればぜひいってほしい。
