尻焼温泉を出て午後は群馬の名所、草津温泉と西の河原に寄ってきました。尻焼温泉の記事はこちらから。
私は群馬を観光した事がなく、草津温泉にも行ったことが無かったのでここは外せないと思いぐるっと草津を回ってきた。まずはやっぱり湯畑へ。昼間だったので幻想的とはいかなかったが、周りの建物や道が温泉街独特の雰囲気があり1日ゆっくり温泉旅行で来ていたならきっと楽しいのだろうなと思った。
草津に来た時ちょうど真昼間だったので日差しが暖かったので薄着で来たが、意外と風が冷たくて昼間なのに肌寒くて驚いた。草津に住んでる人の話だと夏でも夜は寒くて毛布を一枚かけないと寝れないとか…。私の住んでいる地域ではクーラーをつけていないと夏は暑くて寝苦しいので驚いた。羨ましい。
湯畑を上から一望できる場所があると聞いていたが、そんな事はすっかり忘れてぐるっと回って満足してしまった。上から写真撮りたかったな。
すでに昼過ぎでお腹が減っていたので湯畑の周りを回った後は早々にお昼ご飯が食べられるお店を探した。メニュー表が外にあり、値段と料理が分かりやすく駐車場からも近かったのでここに決めた。
友人がカツ丼、私が焼き鳥丼と小盛りのチャーシュー丼を食べた。味は特に変わり映えはなかったが、安定の美味しさだった。旅先ではやけにお腹が減る。きっと運転し、観光で歩き回ったりして常に動いているためかなり体力を消費しているだろう。
お腹を満たし体力も回復したところで「西の河原」に立ち寄った。ここはスケールが大きく、周りは石がゴロゴロしていていろんなところから温泉が湧いていて迫力があった。他ではきっと見れない光景なのだろうと思った。
休憩所には意外にも灰皿が設置されていた。ここで吸う一本はきっと美味しいのだろう…。
上の方に行くと大きめの温泉が湧いていてそこにベンチが設置してあり、みんな気持ちよさそうに足湯に浸かっていた。さらにその少し先まで歩き、上まで登り切ると全体を一望できるようになっていて道の脇には雪がまだ残っていた。
西の河原から草津の駐車場に帰る途中、外からでもわかる独特なスニーカーが並ぶお店が気になり立ち寄った。お店の中は静かで、お店の人は一人だけで靴の整備をしながら教えてくれた。
ここに置いてある靴はひとつひとつ職人さんが手作りで作っているそうで外側は馬の毛で出来ておりソールはコルクの素材でできているそうだ。作りがかなり凝っていて靴底にも疲れにくい工夫が施されているそうだ。ユニークで面白い、そんな靴のお値段は二万円とちょっと。靴好きなら全然買ってもいい値段ではないだろうか。
下の写真の葉っぱ?柄の靴は画家の方が絵を落とし込んでいるらしく、毎回同じ絵ができるわけではないので靴に落とし込まれている柄も一つ一つ変わるらしい。
せっかくなのでお土産屋を覗いて見た。ふらっとお酒コーナーを見たら、予想外にもここには幻の三代芋焼酎、村尾、森伊蔵、魔王の「3M」と呼ばれているお酒が三つとも全部揃っていた。
こんな光景は見たことがない、酒屋にこれが二つ並んでいるだけでもかなり珍しいのでかなり驚いた。が、眠気がピークに達しつつあり買って帰るのも面倒に思い写真だけ撮りスルーした。
1日予定がぎっしりだったので草津のお土産はざっくり見ておちょこだけを記念に買って帰った。最近は旅行に行く事が多いので、これからは旅先のお猪口をよく行く友人の家に勝手に買い揃えていく事に決めた。
草津の雰囲気を堪能した後は夜の伊香保温泉へ向けて車を走らせた。前日に起床してからすでに24時間経っていたので途中で昼寝休憩をしてから向かった…。
伊香保温泉も書くと長いのでこれもまた別の記事で。