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軽井沢観光 穴場温泉と白糸の滝

妙義山での登山を終えた後、私は軽井沢に移動し車中泊をしていた。何度寝したか分からないくらい起きたが一応ぐっすり寝る事ができた。

夜寝ている間は冷えていて寒かったが、朝眠りから覚めてみると暑かった。日差しが強く車内が蒸されていた。急いで窓を開け少し寝ぼけながらながらのんびり朝ご飯とコーヒーを用意した。

一日の始まり、まずはお風呂でさっぱりする為、近くの銭湯を調べた。シャワーだけ浴びれれば良かったのでとにかく安い所を探してみたが安くて500〜600円だった。どこにいくか迷ったが一番安い所に行く事にした。

外見に温泉の雰囲気を感じずどこか分からなくて、まだ寝ぼけてたのか、明らかに違うのに手前の脇道に何故か入ってしまった。

お風呂セットを準備して恐る恐る入った。中は少し薄暗く静かだったが、何だか居心地がよくアットホームな感じだった。脱衣所に入ると何と結構広い。しかも誰もいなくて貸切状態。

シャンプーからはリンゴのようなどこか懐かしいいい匂いがした。ボデイソープからはレモンのような匂い。うまく説明はできないが何か懐かしく感じるものが確かにあった。お湯に浸かってみると、丁度いい湯加減で、体がしっかり温まる。とても静かでまさに穴場といった感じだ。満足感がすごく、これで500円なら安いなと思った。

広間にはスロットや麻雀が置いてあり電源を入れれば遊べるようだった。ソファは大きくてくつろげそうだ。落ち着いた雰囲気でゆっくりしていきたくなるが、私一人では話し相手もいないしやる事もないので車に戻った。

駐車場も広くて静かなのでお風呂上がりにゆっくりしていられる。天気が良く風は少し冷たいが寒くはなかった。日差しが暖かくとても気持ちいい。春を感じながら、まだ何一つ決めていなかった今日一日の予定を立てた。一日車の中でゴロゴロしていても良いなぁなんて思いながらも、せっかくだしやっぱりどこかに行きたくて調べてみた。

溶岩が固まった奇岩地帯を歩ける遊歩道があるらしく興味が湧いたので、とりあえず浅間山博物館に行く事にした。

有料道路に入ると道が開けていて、周りの木は葉が着いてなく殺風景だがそれがまた良い。前方は視界を遮るものはなく、青空が広がる。(写真は車内から撮ったのでくすんでいます)博物館までは有料道路を通らないといけないようで通行料金は280円。

博物館までいくと前に雪を被った大きな山が現れる。多分白根山。そしてまさかの休館日だった、確かによく調べずに来てしまった。コロナの影響か、週末しか営業していないようだ。

迂闊だったが今回はひとり旅なので何に気を使うこともなくのんびりUターンした。(もっとも、私がいつも旅に行く友人達はそんなこともあるよなと、それはそれで楽しむような人たちなのであまり気にはしないが…)

博物館が閉まっていたのは残念だがそこにいくまでの道がとんでもなく気持ちよく景色も綺麗だったので良いとする。来た道を戻り白糸の滝へ向かった。また通行料金がかかり今回は500円の通行料が必要だった。

白糸の滝自体にはあまり迫力は無かったが、周りの木々や落ち葉の雰囲気の方が面白みがあった。有料道路も通り、かなり有名な観光スポットだと思って期待してたが正直、大した事はなかった。

白糸の滝の雰囲気を堪能した後はお腹が減っていたのでお昼ご飯にした。昨日の夜買ったお惣菜を車内でのんびり食べた。結構寝たはずなのにまだ少し眠いかった。疲れは感じるが思っていたよりも筋肉痛は無い。しっかり栄養を取ってお風呂で筋肉を伸ばしていたおかげだろうか。車内は狭く硬いのでその疲れも出ると思っていたので筋肉痛が軽いのは嬉しかった。

駐車場でしばらく休憩してチャーチストリートに向かった。

コロナの影響で、一部のお店が閉まっていてさらに18時過ぎにはどこのお店も店を閉め始めていたので、友人に軽井沢ビールだけ買ってまた車を走らせた。

チョコレートファクトリーでおしゃれなお土産、チョコレートボールMIXを買い旅の最後にアウトレットに寄った。https://www.bon-okawa.co.jp/

アウトレットのお店には特に代わり映えはなかったが標高が高く、アウトレットのバックに山脈が見える景色は新鮮だった。静岡県にある御殿場アウトレットを連想させたがそれの雰囲気とはまた少し違った。駐車場代は入車後2時間は無料なので試しに行ってみるのも良い。

今回の旅は実験的な部分が多く、登山がしたくて家を飛び出したが数日間車で生活しながら各地を移動できるかどうか、自分の実力と車の可能性を試す目的もあった。

結果、家から食品を持ち出してきたおかげで二日間4食で食費は600円程度に抑えることができた。今回は登山で筋肉を酷使していたのでタンパク質を中心に取ったが、その割に安く済ませることができた。そして今回の結果で分かったのが一週間くらいなら車で生活していけるがお金がかかること。

やはり家の様に作り置きで小分けにして使ったり、包丁を使った料理などは難易度が高い。よって、家よりは割高になってしまうのだ。だがいつか日本各地を自分の車で旅しながらブログを書いて行ったことのない県を無くしてみたい。これが私の今の夢だ。きっといつか叶えるだろう。

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