白駒の池を後にし諏訪大社にて大吉を引き当て、立石公園に夕方4時ごろ到着した。白駒の池から直接の向かえば1時間ほどでいける。
まだ日はそれなりに高かったがあっという間に夕陽に移り変わりそうな雰囲気だった。急いでカメラを用意し、設置できる場所を探した。ゴープロでは写真を撮らず早々にタイムラプスを設定し設置した。以降の写真はゴープロの画角が混じっているがこれはタイムラプスの動画からスクリーンショットによって切り出したものだ。
下記画像の右側、立石公園パノラマと書かれた地図の手前にカメラを設置すると人が映り込むことなく動画が撮れるのでおすすめ。
駐車場はカーブしている道路の途中にあり、意外に広く車が20台ほど止められるようになっている。
私は今回3時間ほど滞在していたが晴れてさえいればどの時間に見ても絵になると感じた。夕方から夜まではいろんな人が入れ替わりで来ていた。車の中で東野圭吾の白鳥とコウモリを読みながら時折窓の外を見て景色の移り変わりを楽しんだ。
帰りはここから自宅まで下道で6時間ほどかかる為、なるべくこっちで寝ておきたかった。夜まで雰囲気を楽しみタイムラプスも撮って、更に道も空いて渋滞に巻き込まれる事なく帰ることができる。できれば帰りはあまり留まらず休憩も合わせて7、8時間程度で帰りたかった。そのためにはここでできるだけ睡魔を消しておく必要があった。
今回の旅は移動距離がそこそこあるが行きたい場所自体が少なかった為大きく移動をした後はゆっくりと過ごす時間をたっぷり作ることができた。そのため小説をかなり読み進めることができた。
夕方の日が暮れる直前は特に人が多く、珍しく階段の上に人が集まっていた。
夕暮れ時からは刻一刻と景色を変えていき、特に幻想的な景色を見せてくれる。諏訪湖と夕陽に染まる幻想的な景色が終わった後は、人の生活の明かりがだんだんと増えていき暗くなった景色を綺麗に段々と照らしていく。
さらに夜がふけると街明かりは全開になり、星も意外と綺麗に見えてくる。ここは本当にどの時間に見ても綺麗な景色が見れるのだなと改めて思った。
おまけ「高ボッチ高原」
さらにここから1時間ほどの距離には高ボッチ高原がある。ここは『君の名は』と『ゆるキャン△』の聖地にもなっている。長野の満点の星空と夜景を見ることも出来る。こちらも長野に行ったなら一度はいいって見て欲しい。